九州産交バス（産交バス）

▲ 九州産交バス 熊本22か2918 交通センター/2016.11.28

【運行エリア】

熊本県全域

【概要】

熊本県全域で乗り合い路線などを運営する会社。主に熊本市周辺と貸切バスを九州産交バスが受け持ち、それ以外のエリアを分社会社である産交バスが受け持つ。

1942年、陸上交通事業調整法のもと、熊本県下のバス・トラック事業社106社を統合し成立。鉄軌道路線を所有していた熊本市・熊本電鉄・熊延鉄道（現・熊本バス）以外のほぼ全社が統合された。

1950年代以降、熊本市と周辺地域を結ぶ都市間路線の新設や阿蘇地域の観光路線の整備が行われるほか、1960年代後半からは県外を結ぶ路線の新設も図られる。また1971年には海外事業部を新設し、グアムやサイパンへも進出した。

1990年代には、地方路線の経営改善を図るため分社化が行われる。しかし、その後も改善できず、関連事業でも収益性が悪化してきたため産業再生機構の支援の下再建が図られる。その過程で現在の持ち株会社（九州産業交通ホールディングス）の傘下に九州産交バス・産交バス・九州産業観光の各社が入る。2015年に九州産業観光が九州産交バスに合併され、九州産交バス・産交バスの2社が存在する。

【ホームページ】

産交バスポータルサイト（http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/）

【掲載車輌一覧】※各車両の写真は車号のリンクからご覧ください。

【おことわり】

当ページでは便宜上「九州産交バス」「産交バス」を区別せずに掲載しております。所属会社は「九州産交バス」または「産交バス」のいずれかとなりますが、車両側からの判別が困難な個所もあり、現時点では区別せず記載する旨、予めご了承ください。